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24 神を信じない人々をうらやんではいけません。
仲間になろうと思ってもいけません。
彼らは毎日毎日、人に乱暴し、
だますことに明け暮れているのです。
3-4 事業を始めるときは、
よく考えてきちんと計画を立て、
しっかり基礎を固めなさい。
こうして実際をしっかり見ながら進めば、
成功は間違いなしです。
知恵のある人は力のある人より強く、
知恵は力より優れています。
戦いに出かけるときは、
知恵のある人の意見を聞いてからにしなさい。
助言する人が大ぜいいれば安心です。
神に背く者には、知恵は高すぎて買えません。
だから、人前で意見を言わせてもらえません。
悪いことを企むのも、それを実行するのも、
同じように悪いことです。
神に背く者は悪い計画ばかり立て、
人をさげすむ者は世界中の人にきらわれます。
10 逆境のとき、苦しみに耐えられない者は弱い者です。
11-12 無実の罪で死刑を宣告された人を助けなさい。
その人が殺されるのを、
黙って眺めていてはいけません。
「全く知らなかった」ととぼけても、
神の目はごまかせません。
神はそれぞれの行いにふさわしく報いられるのです。

13-14 わが子よ。はちみつが食欲をそそるように、
知恵はあなたの心に
賢くなりたいという意欲を起こさせます。
それがあれば、
希望にあふれた将来が約束されます。
15-16 悪者よ。正しい人に手出しをしてはいけません。
正しい人は七度倒れても、
そのたびに起き上がることを知らないのですか。
しかし悪者は、一度つまずくと滅びるのです。
17 敵が苦しむのを喜んではいけません。
敵が失敗したからといって、
うれしがってはいけません。
18 そんなことをしたら主が心を痛め、
彼らを罰するのをやめるかもしれません。
19-20 悪人をうらやみ、
その財産を欲しがってはいけません。
悪人の最後は目に見えているからです。
21-22 わが子よ。主と王の前では注意深く行動しなさい。
過激な者たちとつき合ってはいけません。
彼らのいのちは短く、
思いもよらない災いに会うからです。

知恵のことば(2)

23 貧しい人を有罪とし、
金持ちを赦すのはよくありません。
24 悪者に向かって「無罪だ」と言う者は、
大ぜいの人にのろわれます。
25 逆に、悪者の罪をはっきりと指摘する人は、
だれからも感謝されます。
26 率直に答えてもらえることは、
ありがたいことだと思いなさい。
27 家を建てるのは、仕事がうまくいってからにしなさい。
28-29 無実の人について、
わざと不利な証言やうその証言をしてはいけません。
「いい機会だから、これまでの仕返しをしてやろう」と
考えてはいけません。
30-31 怠け者の畑のそばを通ったら、
いばらと雑草だらけで柵も壊れています。
32-33 これを見て学びました。
「もうちょっと眠り、もうちょっと昼寝し、
もうちょっと休もう。」
34 こんな生活をしていると、どんどん貧しくなり、
どうにもならなくなります。